最近、予約サイトを開発して欲しいという連絡をよく受けます。

予約サイトの要望は各々の方で大きく異なり、都度専用のWebアプリ(SOY App)で開発していましたが、


有償の予約の話が出てきた時点で、

今までの要望も含め、全ての要望を取り込んだ汎用性の高い予約サイトを構築出来ないか?と検討しはじめ、SOY Shop上で予約サイトを運営できるようにしました。


SOY Shopを活用することで、今まで開発してきた資産(機能)を活用することも出来ます。


この流れの一貫で下記の対応を先に行っています。

SOY Shopの管理画面の新着ページをプラグイン化しました

SOY Shopで注文と商品のタブの表示の設定を追加しました

SOY Shopの管理画面でプラグインがページを持てるようになりました


この対応により、


soyshop_reserve_manager2


予約サイトの様な管理画面を簡単に構築することが出来ました。

全てプラグインで対応するため、ネットショップの機能に影響を与えることもありません。


soyshop_reserve_manager


公開側でカレンダーを表示して、

※カレンダーのデザインはパーツモジュールを利用する事で自由度を維持しています。


soyshop_reserve_manager1


予約はカートの注文機能を利用する事で行う事が出来ます。

※実際に使用する場合はカートのHTMLテンプレートの編集を行う必要があります




開発の前提にある有償の予約に対応するためには、各スケジュールに価格の情報を持たせなければなりません。


soyshop_reserve_manager3


価格を持たせるためにカレンダーを商品と見立て、


soyshop_reserve_manager4


商品毎にスケジュール登録用のカレンダーを持たせています。

※現在はすべての予定が同じ金額ですが、スケジュールを小商品の用に持たせる事で予定毎に金額を変えることも後に実装できればと思います。


この仕様により、

0円であれば、無償の予約サイトになり、

カレンダーに価格を持たせれば有償の予約サイトになります。


現時点ではスケジュールの自動挿入機能がありますので、

会場貸出の予約サイト(予約受付数が必ず1)のサイト運営も想定しています。


この機能を試す場合は、下記サイトからSOY Shopの最新版をダウンロードしてください。

https://saitodev.co/soycms/soyshop/


サーバにインストール後、簡易予約カレンダーというプラグインを有効にすると、

予約サイト用の設定に自動で切り替わります。


導入事例

スパーク運動療育西京極スタジオ様サイトの制作を行いました